佐藤アツヒロ インタビュー ロングバージョン<後編>_みんなの スポーツ 協会
俳優・佐藤アツヒロ(50)のインタビュー後編。佐藤50歳を迎えた節目の1年で、アツヒロインタビューロングバージョン大きく変化した環境。<後みんなの スポーツ 協会それでも、編>変化しなかった心境。佐藤入所から35年以上。アツヒロインタビューロングバージョン所属事務所に残る決断を下した背景には、<後愛し続けた「ファミリー感」がある。編>その行く末に「希望」を見据えた。佐藤
真っすぐな瞳で、アツヒロインタビューロングバージョン佐藤は真っすぐな言葉を放った。<後
「僕、編>この事務所が好きなんですよね」
13歳で光GENJIのメンバーとしてデビュー。佐藤みんなの スポーツ 協会爆発的アツヒロインタビューロングバージョンな人気を誇り、95年のグループ解散後も、<後俳優業を中心に活躍。昨年8月には、50歳になった。人生の大半をジャニーズ事務所、今春からは新会社「STARTO ENTERTAINMENT」で過ごしてきた。
「この事務所は、その人自身がやりたいことや、格好良いと思えることをやる。でもね、シビアなのは、人気がないとダメということ。人気者が集まる事務所なので」。
光GENJIとして、一時代を築き上げた。だが、あれから約30年がたった。
「そう。いろいろ経験してきましたね。グループが解散してから、後輩がバンバン出てきて」。光GENJI解散以降、SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐…。後輩たちが、次々と国民的スターになる過程を見てきた。「僕自身はとっくに世代交代されているし、どんどん人気者が出てくる。その中で、どう生きていくか。自分でもまだ探しているんですけど」。後輩の成長を喜ぶような笑みと、自身のプライドもにじませた鋭い眼光が交じった。「そういう切磋琢磨(せっさたくま)していく中でも家族みたいな感じがして。好きなんですよね」。何度もうなずきながら、当時を懐かしむように目を細めた。
「先輩のバックには、後輩がいて。後輩がデビューしたら、バックには、さらにその後輩が踊って。みんな小さい頃から知っていますからね。家族みたいですよ。カウントダウンコンサートなんて、まさにそうで。マッチさん(近藤真彦)がいて、東山(紀之)さんがいて、僕らがいて、その下はワーッと後輩がいて。2000年初頭は嵐、タキツバ(タッキー&翼)、NEWSがいて。家族感は、強かったですよねぇ」
だが、会社も、社名も、方針も変わった。自らが多くの裁量を持つエージェント契約を締結した仲間もいる。独立を選択した仲間もいる。必然的に「家族感」は希薄になりつつある。
「多様性の時代で仕方ないと思う。時代の流れで」。大きくうなずきつつも、少し悲しそうな表情だった。「でもね」と続けた。「もしかしたらですよ。ピンチはチャンスかもしれない。今までは、(事務所を)辞めた人間とはなかなか一緒にできなかったけど、これから始まる時代は、より大きなファミリー感が出来上がるかもしれない。先輩から後輩までみんなね。だから、それで良いのかなって」。いろいろな生き方がある。事務所を愛する佐藤は、事務所内からより開けた「ファミリー感」の復活を願った。「そのためにもね、『継続』ですよ。みんなが、どんな時も継続してね。それでいて、僕も一緒にいて楽しい人たちといろいろなことをやっていきたいですね」(ペン・田中 雄己)
◆佐藤アツヒロ 1973年8月30日、神奈川県出身。50歳。87年「光GENJI」の一員として「STAR LIGHT」でデビュー。88年「パラダイス銀河」で日本レコード大賞を受賞するなど、トップアイドルとして活躍。95にグループ解散後、主に俳優として活動。2018年には「SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~」で演出家デビュー。血液型A。
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